ホロスコープで星の巡りが良くない…占いで悪い結果が出た場合の対処法とは?

ホロスコープや四柱推命といった占いで凶相が出たときは、思わず不安になってしまうものです。生まれ持った宿命なら、絶対に変えられないのでしょうか?ここでは、西洋占星術で悪い結果になったときの対処法を紹介しましょう。

西洋占星術で使用するホロスコープは星の巡りを示したもの

ホロスコープとは、西洋占星術で用いられる、特定の時期に10個の星(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が存在した位置を表すチャートのことです。西洋占星術そのもののことを指していうこともあります。

西洋占星術では、生年月日によって12星座ごとに決まっているホロスコープを使って、恋愛や仕事といった運勢を占うのが一般的です。星座は火、土、風、水の4つのエレメントに分かれており、それぞれ性質が決まっています。

良くない結果が出ても落ち込まないで!自身のことを知れば未来に活かせる

運命には、生まれつき定まっている先天運と誕生後に絶えず変化していく後天運があり、ホロスコープでは前者の宿命の方を見ることができます。では、良くない特徴や未来など、悪い結果が出たなら、その人の一生は不幸ばかりかというと、そうでもありません。

占いは望ましくない運勢を示すこともありますが、本来の目的は人を幸せへ導くことです。確かに宿命は変えられませんが、占いを通じて自分の性質や運命を把握しておくことで、良い方向へと向かうことも可能です。

例えば、一人で仕切ろうとする傾向があるなら、他の人の意見を聞くようにするなど、起こりうるトラブルを知っておけば対処法も見つかります。どうしても回避できないことについては、心の準備をしておきましょう。

占いで良くない診断が出ても、それは人を不幸にするためのものではありません。始めはショックを受けるでしょうが、自身の欠点や未来を早めに把握できたのは、むしろ幸運だったといえるかもしれません。一度落ち着いて、好ましくない結果を避けられるよう対策を立てましょう。