【姓名判断】2014年の赤ちゃんにつけた名前ランキングをみて思うこと

2014年の赤ちゃんの名前で、特に多い名前のランキングを見たわけですが、やはり昔と今とではかなり傾向が異なると思いました。
昔であれば赤ちゃんの名前は、男の子であれば歴史上の人物を元にした名前が多かったです。
一方で女の子であれば、子が付く名前が非常に多い傾向にありました。

しかし2014年のランキングを見るからには、男の子は大翔、悠真、悠斗といった、かっこよさを感じるような名前が多いです。
一方で女の子は、葵、楓、結衣といった可愛いらしい名前が多い傾向にあります。

では、2014年だけに限らず、どうして近年はこのような名前を付ける親が多くなったのでしょうか。
もちろん、芸能人やタレントなどの影響もあるでしょうが、もっと大きい理由として姓名判断が挙げられると思います。

姓名判断は、姓に対してどのような名前との相性が良いのかを判断する、言ってみれば占いのようなものなのです。
人によっては、赤ちゃんができるずっと前から、姓名判断でどのような名前にするのか、ある程度決めている人もいるのです。

実は、姓名判断というのは昔から行われていた占いではあります。
ただ、昔は占い師にじっくりと占ってもらったり、神社などに行って判断してもらうなど、結構手間がかかるものでした。

しかし今では、ネットを利用すれば簡単に姓名判断を行うことができます。
占い師に占ってもらう場合でも、同じようにネットから利用できますから、昔に比べると非常に手軽に姓名判断ができるようになったのです。

それもあって、昔よりも姓名の相性を重視する人が多くなり、赤ちゃんが将来幸せになれるように、できるだけ相性の良い名前を選ぼうと思うわけです。
もちろん、それだけで全てを決めるわけではありませんが、重要な参考材料になることは間違いないのです。

ちなみに、姓名判断における相性ですが、苗字に対する名前の画数であったり、漢字の作りや字数など、いろんな要素を踏まえた上でピックアップすることになります。

また、必ずしも名前だけに限らず、両親の生年月日であったり、家系図などを元にして、より本格的に占うケースもあります。
そのため、苗字が同じ人同士であっても、生年月日が1年違うという理由で、赤ちゃんの相性の良い名前も違ったりしてくるのです。

むろん、そこまで本格的にやってもらうかどうかは別ですが、いずれにしても姓名判断というのは結構奥が深いものなのです。