星占いと占星術の違いについて!簡単さが売り?星座の数?以外に知らない2つの占い

「占星術ってなに?」「星占いって星座占いと違うの?」など、知っていると意外に活用できる2つの占いについて解説します。

占星術とは?

占星術とは「せんせいじゅつ」と読みます。
太陽系にある太陽や月、小惑星などの天体の位置や動きと、人間や社会を絡めて占いを行います。

占星術の始まりは、紀元前よりも遥か昔に遡ります。
それから長い歴史の中で統計を重ね、現在に受け継がれる形になりました。

2つに大別される占星術

古代バビロニアを発祥とするのが西洋占星術とインド占星術です。
こちらはギリシアやインド、アラブ、そしてヨーロッパで発展してきたと言われています。

また東アジア圏で発展してきたものが東洋占星術と呼ばれています。

星占いとは?

上記の占星術のうち西洋占星術の俗称が星占いです。
私たちが日頃よく目にする「星座占い」は、この星占いを簡素化したものです。

生まれた日付ごとに与えられた星座をもとに簡単に占うことができます。
おなじみの牡羊座(おひつじ座)、牡牛座(おうし座)、双子座(ふたご座)、蟹座(かに座)、獅子座(しし座)、乙女座(おとめ座)、天秤座(てんびん座)、蠍座(さそり座)、射手座(いて座)、山羊座(やぎ座)、水瓶座(みずがめ座)、魚座(うお座)の12星座占いが有名です。

しかし、蠍座と射手座の間に「蛇遣座(へびつかい座)」を設けた13星座占いもあります。

星占いはわかるけど、占星術の方法は?

西洋占星術とは、ホロスコープを使用した占星術です。
ホロスコープとは、占星術における天体の配置図です。

東洋占星術とは、四柱推命や六生成術、五行陰陽説、風水などを使用した占星術です。

東洋・西洋占星術どちらも、生年月日や生まれた時刻、場所などと一緒に占います。
比較的に簡単に占えるため、星占いとともに現在の日本でも広く普及しています。

古くから用いられているため統計も綿密

これまで発展する過程で様々な統計がプラスされ、よりグレードの高い占いが確立されました。

私たちには必要な専門知識が膨大すぎて、自分の手で診断をするのは困難です。
そこで雑誌やテレビなどで普及しているプロが診断してくれた占星術を簡単に活用していけるのも現代の大きなメリットといえます。