手相で占う際に、気になるのは、どの線がどれだけ長くてということや、どの線が存在しているのかなどが主なところとなってきます。しかしながら、他の部分でも手相を見ることがあります、それは手にあるしわがどれだけ濃いか、そして薄いかという見方です。
基本的に良い手相と悪い手相はしわにも表れると言います。占いでも見方は違いますが、もしも手相が濃い場合は、意志が強く何事も自分から積極的に行動をする人手あることを表しています。逆に手相が薄い場合には消極的で、人の意見に流されやすいという傾向にあるそうです。そのために、占い師によっては、どれだけ手相が悪くても手相のしわが濃い人はあまり心配がないというように判断する人もいるそうです。手相が濃いということは、自分から周囲も巻き込みつつ、行動していけるという強さが有り、将来的にも良いことが起こる前兆とみることができます。
また、手相には色々な見方がありますが、主要な線というのもあまり変わりません。
一つ目は感情線、二つ目は知能線、そして最後に生命線となります。この3つの内でどの線のしわが一番濃いのかによっても変わってきます。
感情線のしわが一番濃い場合は、感情の赴くままに行動する人だと言えます。感情のままに行動するので周りの意見を聞かずに暴走してしまいがちです。
そして知能線が一番濃い人は、理性的なタイプです。その反面言い訳や理屈ばかりを言ってしまい、周りの人との関係を悪化させる危険性があります。
最後に生命線が濃い場合は、何があっても生き残れるタイプです。災害やサバイバルなどで1人になったとしてもなんとかなりそうです。
この3つの主要線のしわがほとんど同じであれば、これらの性格がバランス良くあるという事の表れなのです。そのために、どの線が濃いか、または薄いかですべての善し悪しが決まると言うことではないかも知れません。
手相はその都度変わっていくもので、しわも同じように濃くなったり薄くなったりします。もしも自分の手相を見てしわが濃いと思ったときは良い兆候にあるので、どんどん自分から行動してよりよい未来を掴んでいきましょう。
