秋の定番の行事といえば七五三ですよね。子供の頃に晴れ着姿で氏神様のところに参拝に行ったという人も多いのではないでしょうか。しかし中には大人になってとっくに七五三の時期を過ぎたのにこのイベントの夢を見る人がいます。これはいったいどんなメンタル状態を意味しているのでしょうか。
この夢が表す深層心理とは?
自分の子どもや甥や姪っ子などの親族が実際にしちごさんの年頃であれば、予行練習をゆめの中で行っているということになります。また終わったばかりであれば、その思い出がゆめに反映されていると言えるでしょう。
しかし身近にしちごさんの年頃の子どもや親戚がいない場合は、自分自身の子供時代を懐かしく感じて、あの頃に戻りたいとこころの奥で思っているのかもしれません。晴れ着を着せてもらい、両親や家族から祝福を受ける、子供にとって大きな晴れ舞台であるしちごさん。つまり極端に言うと現実逃避といえます。あるいは無条件で親からの愛をもらっていた小さいころのように、無償の愛を求めているのかもしれません。
いずれにせよ今のおかれている状況に満足しておらず、少し疲れが溜まっている可能が高いです。
目的に対して頑張っている心境をあらわす
若干現在の状況に疲れているかもしれませんが、このゆめを見るとき、あなたは強い意志で自分の目的を達成しようとしています。とてもやる気にあふれている状態だといえるでしょう。その一生懸命な気持ちは時に疲れを呼ぶこともあります。少し自分をゆっくり休ませてあげることができたら、また自分の理想に向かって歩き始めることができます。
そもそも「しちごさん」とは?
しちごさんとは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う、日本の年中行事の一つです。昔はある特敵の地域で行われていましたが、明治時代から大正時代にかけて全国的に広がりました。この年令を節目にして、子供が無事に成長したことを祝い、今後も健やかに育つことを祈願するのです。
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