初めての人でもよく分かる算命学の星の見方について。9マスのそれぞれの意味

算命学に触れたいという方の中においては、その星の見方が分からないという方もいらっしゃるでしょう。
9マスの星図などを用いられますが、初めての方ですとよく分からないということもあるでしょう。
ここで見方などについて触れていきたいと思います。

9マス部分の呼称

文字列を見ていただくと何となく分かる方もいらっしゃると思いますが、9マス部分は「陰占」と呼ばれるものです。
簡単に言うと、生年月日を十干十二支で表したものです。
これと人体星図である陽占を用いて鑑定していくのです。
この陽占はからだの各部分に当てはめたものとなっています。

それぞれの意味

具体的にそれぞれの意味を見ていきましょう。
先ずは「頭」です。
頭は、目上の人に対して発揮されるともいわれており、性格や本質などを見ていくのにポイントとなるものです。
そして、「左肩」は初年期の運命です。幼少期の性格などを現すものとなっており、老年期であってもこの性格の一部が現れているという事もあるのです。
「右手」においては、パートナーとの関係性を示すものです。
特に結婚後において発揮されるとも言われており、第三者からは見えない要素であるともいえるでしょう。
「胸」は心臓があることからもお分かりいただけるかと思いますが、本質や人生観などを司るものとなっています。算命学を知る上でとても重要なものともいえるでしょう。9マスの中でも真ん中あたりに位置しています。
「右足」は晩年期の運命であるといわれており、どのような人間性かを読み解くのに大切となってくる星です。
「腹」は、社会全体を通して発揮される星ともいわれており、特に目下に対してはここの行動を基準として本質であると認識されることが多いでしょう。
「左足」は中年期の運命で、人生における目的や役目または社会観などが生まれてくる星です。

それぞれの意味を知ろう

このように、9マスの表の中にはそれぞれの意味があります。
分かりにくいものではなくそれぞれの役割がはっきりしているので算命学を知っておくとスムーズに読み解くことができるでしょう。