生まれ持った性格や運は、後の人生にどのような影響を与えるのでしょうか？九星気学では、誕生日によって9つの星のどれかに割り当て、運勢診断をします。ここでは、九星の一つである六白金星の人間性や運気を見ていきましょう。
■あなたはどの星？常に変化する「気」を捉えて運を味方につけよう
九星気学は、九星と干支、五行などのさまざまな要素が組み合わさった占術です。自然界には「気」という目には見えないエネルギーがあり、人間の活動にも影響しています。九星は9年ごとのサイクルで動きますが、「気」は絶えず変化していくので、運気の流れをつかむことが重要です。
・九星一覧
一白水星（いっぱくすいせい）
二黒土星（じこくどせい）
三碧木星（さんぺきもくせい）
四緑木星（しろくもくせい）
五黄土星（ごおうどせい）
六白金星（ろっぱくきんせい）
七赤金星（しちせききんせい）
八白土星（はっぱくどせい）
九紫火星（きゅうしかせい）
■リーダーの風格を持った六白金星は苦労も絶えない
生まれつき徳を備えているため、自然とトップに立つ機会が多くなります。プライドが高く、他人の話を聞くのが苦手なため、反感を買ってしまうことも少なくありません。自我の強さから、理想と現実のギャップにたびたび悩まされるでしょう。
教育者や法律家といった仕事に向いていますが、ビジネスパーソンの場合は、社会の荒波を経験した後で独立する傾向にあります。慎重な性格から、せっかくのチャンスを逃さないようにしましょう。
■長年の努力が実って中年を過ぎてから本当に運気が上昇してくる
一つずつまじめに、謙虚な姿勢で物事に取り組んでいくことがたいせつです。気持ちのゆとりを保つようにすれば、持ち前の人間性から信頼されるようになります。若いうちは困難が絶えないものの、44歳前後に運が巡ってきて、60歳からが人生の本領発揮です。
徳を持った六白金星は、仕事やプライベートでの苦労も多いものの、地道な努力が晩年の結果につながります。ほかの8つの星も、それぞれ特性がはっきりしています。自分に合った運勢診断を利用してみましょう。
